[2002年入社] 森 崇行 - 2006年社長就任 -
- 代表取締役 -
#お酒が好き #日本酒が好き #会社の仲間が好き
#大家族主義で経営する
#みんなでみんなをHAPPYに #硬い文章になりがち
2022年06月10日(金)
|どんなしごとをしていますか
くろがね産業は「廃棄物のリサイクル」ということを基盤として大きく2つの事業を行っています。
一つは、工場から排出されるあらゆる産業廃棄物をリサイクル・処理する事業です。主に工場がお客様になりますが、リサイクルしたい、CO2を減らしたい、処理コストを削減したい、頻繁に回収してほしい等、お客様のご要望に添って最適な提案を行い、自社が保有する各種車両でお引き取りしています。いわばお客様の環境対策部門をそのまま外注していただくようなイメージです。
もう一つは、ゴムのリサイクルです。こちらは自社のプラントで廃ゴムを微細なゴムチップに加工し、人工芝スポーツフィールドの弾性充填剤やゴムチップ舗装用に販売しています。品質、コスト、納期といった製造業に求められるQCDをしっかりと管理し、環境商材として某プロ野球ドーム球場やサッカー場に使用されています。
これらのことから、くろがね産業は「廃棄物処理業というサービス業」と「ゴムチップ製造販売という製造業」が一緒になった会社といえます。
私は会社の代表として、経営全般から日々の営業活動、現場での作業など、あらゆることを行っています。色々と経験するからこそ、お客様に対して最適な提案ができると思います!
|くろがね産業の好きなところ
会社の経営理念が、
全従業員の物心両面の幸福を追求するとともに
環境技術によって持続可能な社会の発展に貢献する
ということです。また、この理念を支える2本の柱として
・大家族主義で経営する
・全員参加で経営する
ということを掲げています。
会社の仲間を家族のように感じていますから、皆が「仕事が楽しい!」「くろがね産業で働いて良かった!」と言ってくれることが一番の喜びです。好きなところは、一緒に働く仲間が好き、ということです。
|座右の銘
「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」
本当に相手のことを思うのであれば、ときには非情にも思える厳しさが必要だということです。これが大善を成す勇気です。逆に相手に嫌われたくないという利己心ゆえに見て見ぬふりをしたり放置していると、結果的に相手にとっては成長が阻害されたりという損失に繋がります。これが小善です。ただし、大善を成すには利己心を抑え、利他の心が必要であり、根底には相手に対する深い愛情というものがなければならないという前提です。子育ても同じようなものですね。最近は親子で友だちみたいな関係も多いと思いますが、私は親というものは威厳を発揮すべきだという考えです。
|今ハマっていること
お酒が好きで、特に日本酒が好きです。味もそうですが、酒づくりの背景にある歴史や想いを知ることで、そのお酒を理解して飲むということが楽しいです。コロナ禍で家飲みの機会が増えたので、思い切って小型の日本酒セラーを購入して楽しんでいましたが、調子に乗るとあっという間に四合瓶が空いてしまいます。健康診断の結果にも影響してしまいましたので、最近は家で飲むことは控えています。
今後は興味のあるソロキャンプにも挑戦したいです。
|今後の目標
まずは会社を立派にすることです。「立派」とは、誰からも「あの会社は素晴らしい」と言ってもらえることです。規模の大小ではありません。取組みや、そこで働いている社員さんの人格や立ち居振る舞い、会社として正しい判断に従った経営を行い社会に貢献しているということです。そういうことを通じて、社員の皆さんが誇れる会社にしたいと強く思います。
また、創業者である父から私と今までオーナー企業である会社を、経営理念に賛同し、社員の幸せを実現してくれる能力がある人に託せる体制をつくっていけたらいいなと思います。だからくろがね産業は「人として正しいこと」は何かということを社員一同ともに学び、人格を高める取組みをしています。くろがね産業の次を担う人を育てるということも大きな目標です。
|くろがね産業の(仕事の)魅力は
くろがね産業の基盤は「廃棄物のリサイクル」です。最近ではSDGsやカーボンニュートラルということが盛んですし、環境に配慮して生きるということが当たり前になってきています。くろがね産業は45年前の創業時から廃油の再生を主としてリサイクル企業としてスタートし、今ではあらゆる産業廃棄物のリサイクル、環境商材の製造販売と活動を広げてきました。電気や水道と同じく社会に必要なインフラが我々のような静脈産業であり、だからこそ、日々の仕事と社会貢献がより直接的に繋がっていることが分かる仕事です。お客様に喜んでいただくと同時に、社会にも貢献できる。それを直に感じられる仕事は魅力的ですよ!